年下男子にご用心!?
カフェでお昼を食べようと思っていたけど、すぐここへ来たのでお昼と今夜の夕食、明日の分を作りおきする事にした。

もう、この広いキッチンはしばらくの間、半分は私のものだし。

だからフル活用している。


・・・・・・でも。

う~ん・・・。

・・・・・・でもでも。


「・・・・ん?」

「ぁ、あははー・・・」


コレはどうにかならないものか・・・。

キッチン前のテーブルに座り、両手に顔を乗せて時には、頭を左右に揺らしている。
表情何かニッコニコで、まるで女の子みたいだ。


「大雅・・・、大雅は、棚作りしないの?」

「うん。千佳ちゃんが作ってるトコ見てる」


それがな・・・大輝のように荷造りやら何やらしてくれてた方が、私はいいのに・・・。


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