年下男子にご用心!?
映画ねぇ・・・何、観たいんだろ。


大雅と一緒に夕食を済ませ、2時間ほどお喋りして部屋を出た帰り道、そんな事を考える。

買い物から外でのご飯・・・映画と、昇格してしまった。

3日後、映画に行こうと大雅に誘われた。

これじゃ・・・・、お店の同僚が言ってる通りだ。


私と大雅、本当に付き合ってるみたい。


でも、そんなんじゃない。

私は大雅を昔から知っていて、出張中の大輝の頼みでお世話をして顔出ししているだけ。

まぁ、大雅に振り回されて疲れる事はあるけれど、過ごす時間は全く苦ではないけども。


「・・・・う~ん、んんっ!?」

「よぉ、千佳」


何でアンタがここに居る!?


「・・・誠司・・・」


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