年下男子にご用心!?
前髪に目を向けて見ても、よく・・・分からない。


「大雅、ウソ・・・?」

「本当だよ?」

「え、本当に?」

「ウソっ!」

「もぅ、大雅~!」


ニコッと笑って言った大雅の頭を、ポンポンポンポン触る。


「千佳ちゃん!そう見えたの!」

「見えた?」

「うん。千佳ちゃん、ハグ」

「あ・・・」


突然の言葉にビックリしてる間に、腰に手が回り大雅に抱き付かれた。

・・・・やっぱりベッドって場所柄か、いつもの事でも少し戸惑ってしまう・・・。


そうしてるうちに大雅が離れ、微笑みを向けてきた。


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