年下男子にご用心!?
「・・・・・・マドカ、キモいよ。クマもヒドイし」


学食でも相変わらず、頬杖で毒吐くねマキちゃん。

でもね、このニヤケ顔を抑える事が、どうしたって出来ないの。
嬉しすぎて眠れなかったし。


「ごめ~ん」

「マドカ、何か良いことでもあったの?」


ユリちゃん!聞いてくれる?


「もぅ~、ムッキが優しくってぇ~!!!!!!」

「え?アンタ、ムッキは優しいって言ってたじゃない」


そ、そーだった!!!!
ユリちゃんの笑顔が氷ちゃったよ!


「そ、そーなんだけどね、昨日、ムッキ居る間に寝ちゃって!そしたら、毛布掛けててくれてたの~」

「へぇ、良かったじゃない」

「でしょでしょ!」


そうでしょ?
やっぱり、ニヤケ顔を抑えられないよぉー。


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