年下男子にご用心!?
「おい、マド・・・・マドカ?おい」

・・・・・・寝てる。

随分、静かだと思って後ろを振り向いてみたら、マドカはクッションを抱えてスヤスヤ眠ってた。

それも、背もたれに斜めになって寝てるから、身体痛めんじゃねーか?

ってか、無防備すぎるだろ・・・。

「おい!マドカ起きろ!」

・・・・・全く起きやしない。

マドカ・・・こんなんじゃ、襲えって言ってるようなもんだぞ?

ま、とりあえず・・・ソファーにちゃんと寝かせねーと・・・

マドカって、寝顔も可愛いんだな・・・。

少し、口が開いてるし・・・。

何だか無性にキスしたくなってきた。

でも、起きたらな・・・

「おい、マドカ・・・」

・・・よし、起きない。

無防備に寝てる、マドカが悪いんだからな?

マドカの顔に更に近付き、キスをする・・・。

あぁ、久しぶりだ・・・。

起きないマドカの唇を何度も味わってから、毛布を掛けて部屋を出た。





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