初恋物語
スキ…?
その輝いて見えた男の子が。
そぅ…リョウだよ。
大っきな目、高い整った鼻、小さく微笑んだ口、ツヤツヤした髪。
一目惚れってコトバをまだ私は知らなかったんだ。
ポカーンと口を開いたままの私の手を急に強く引っ張って、
「コレ、俺の連れだからぁーッ♪ごめんねぇ」
と、小さく舌を出してウィンクをした。
私が「え?!??」と、言う暇もなく早足でその男たちの前から逃げた。
そして、キラキラした世界の中で手を離して、
「もぅあんな危ない人たちに近寄っちゃだめだよぉ。」
だってさ。
「別にこっちから近寄ったわけじゃありません!!」
そんなに意地張ってると可愛くないぞ。と、でも言いたそうに上目使いで
顔を覗き込んだ。
「じゃあ俺は帰りますかなッさよぅなら。お嬢さん。」
待っての声の前に手が出てしまった…。「待ってください…」
「ん??どしたぁ??」
「行くとこないんです…」
「んで??お嬢さんはどぅしたいの??」
「ついていってもいいですか??」
「ふふッ(笑)どぉぞっ」
都会ってすごい…全部キラキラだ。
見たことない世界との出会い。
そぅ…リョウだよ。
大っきな目、高い整った鼻、小さく微笑んだ口、ツヤツヤした髪。
一目惚れってコトバをまだ私は知らなかったんだ。
ポカーンと口を開いたままの私の手を急に強く引っ張って、
「コレ、俺の連れだからぁーッ♪ごめんねぇ」
と、小さく舌を出してウィンクをした。
私が「え?!??」と、言う暇もなく早足でその男たちの前から逃げた。
そして、キラキラした世界の中で手を離して、
「もぅあんな危ない人たちに近寄っちゃだめだよぉ。」
だってさ。
「別にこっちから近寄ったわけじゃありません!!」
そんなに意地張ってると可愛くないぞ。と、でも言いたそうに上目使いで
顔を覗き込んだ。
「じゃあ俺は帰りますかなッさよぅなら。お嬢さん。」
待っての声の前に手が出てしまった…。「待ってください…」
「ん??どしたぁ??」
「行くとこないんです…」
「んで??お嬢さんはどぅしたいの??」
「ついていってもいいですか??」
「ふふッ(笑)どぉぞっ」
都会ってすごい…全部キラキラだ。
見たことない世界との出会い。