俺様アイドルの甘いキス




ドキンドキンドキンドキンドキン




鼓動が高まる。




「急に……ど…どうしたの?」




157センチの私と178センチもある緑川。




だから、すっぽりと身体が収まって身動きが取れない。




緑川は、私の身体を包む少し筋肉のある腕に力を入れる。




「……前に……どうして俺が彼女を作らないか聞いてたよな…?」




耳元に少し吐息がかかる。




ドキンッ




コクンッと私は控えめにうなずいた。



















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