俺様アイドルの甘いキス

青葉くん………！！？




振り返ると、いつもと違う恐い雰囲気の青葉くんが立っていた。




「……離せ。」




ものすごく低い声で言う。




周りの野次馬も、青葉くんを見て冷や汗をかいている。




「………なんだよ？」




伊吹も、少しびびってるぽかった。




「…離せってつってんだよ。」




思いっきり伊吹を睨み付ける青葉くん。