俺様アイドルの甘いキス
「青葉くんが…家の前に!?」
少しだけカーテンを開けると、オシャレな格好をして立っている青葉くんがいた。
ほ、ほんとにいる…!!?
「分かんないけど…早く着替えよう!」
私は慌てて二階へと上がった。
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「これでいいよね…?」
お気に入りの淡いピンク色のワンピースを身に付け、鏡を見つめる。
「早く行かないと!青葉くん、待ってるんだし!」
すぐ近くのカバンを持ち、タタタッと素早く階段を駆けおりる。