俺様アイドルの甘いキス




「青葉くんが…家の前に!?」




少しだけカーテンを開けると、オシャレな格好をして立っている青葉くんがいた。




ほ、ほんとにいる…!!?




「分かんないけど…早く着替えよう!」




私は慌てて二階へと上がった。




******




「これでいいよね…?」




お気に入りの淡いピンク色のワンピースを身に付け、鏡を見つめる。




「早く行かないと!青葉くん、待ってるんだし!」




すぐ近くのカバンを持ち、タタタッと素早く階段を駆けおりる。




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