俺様アイドルの甘いキス




「あらぁ~本当に!?」




玄関へ行くと、お母さんと青葉くんが話していた。




「ちょっと志穂!あんたこんなカッコいい彼氏がいたのー?」




「いやっ!彼氏って訳じゃ…」




「青葉くんって、アイドルだよね!私、テレビに出てるの観たことあるわ!まあまあまあ~♪」




「ありがとうございます」




ニコッとテレビで見るような綺麗な笑顔をお母さんに向ける。




その笑顔にお母さんはメロメロだった。




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