俺様アイドルの甘いキス
「青葉くん!あんたと出掛けたいんだって!?あんまり遅くならないようにね」
お母さんは楽しそうに、私を送り出す。
「えっ!?う、うん」
てか、夜に男の子と出かけるの、反対しないんだ!?
「行ってらっしゃ~い!青葉くん、今度は家に遊びに来てね!」
「はい。ぜひ」
綺麗なうっとりするような顔を緩める。
ドッキーーーーン////
その笑顔に、お母さんも私も見とれてしまう。
「行くぞ」
「ぅえっ!あっ…うん////」
ドキドキでぎこちなくなりながら返事をし、私は青葉くんと家を出た。