俺様アイドルの甘いキス
まさかの…逆効果…!?
今度は私が唖然とし、どんどん遠くなる後ろを見つめていた。
「おい」
グイッと一層腕を引っ張る青葉くん。
「よそ見すんな」
「え!…きゃあっ!!!」
青葉くんの方へ向いた瞬間、目の前がいきなり暗くなった。
ガラッ
ピシャリとドアを閉め、周りを見渡すとどうやら近くの空き教室に入ったみたい。
「あ…あの…」
トンっと私を壁まで追いやり、顔の横に手をつける。
「…っ/////」
キスまであと数センチまで端正な顔を近付けてくる。