俺様アイドルの甘いキス
「そ、そうだ!私も青葉くんに話したいことが!そ…その…誰かから緑川のうわさ聞いた…?」
私が話を切り出すと、青葉くんの眉間にしわが寄った。
「……………聞いた。お前とのうわさ」
冷たい視線で私をとらえ、身が凍りそうだった。
「そのうわさ全く誤解なの!私もさっきクラスの人に聞いて…」
「私自身もびっくりして…だから緑川とのうわさは全くの誤解だから!」
力強く言い切り、私は青葉くんを見つめた。