俺様アイドルの甘いキス
ビルの最上階らしきところに着き、
超豪華な会長室に連れて来られた。
「あっ…あの!先ほどは助けて頂き、
ありがとうございました…」
ぺこりと深くお辞儀し、深々と
お礼を伝える。
「いやいや!こちらの不手際だよ。会社に戻ったら君がいたから驚いたよ」
青葉くんのお父さん…なぜか
私のこと知ってるけど…どうして?
「私もちょうど君と話したいと思っていてね。会えて良かった…」
「えっ!わ、私にですか…?」
まさか青葉くんのお父さんが、
私に話があるだなんて…
私は驚きが隠せなかった。