俺様アイドルの甘いキス





やっぱり青葉くんのキスには敵わない。




「んっ…んんっ……あお…ば…く…」




「なに?人の名前よんだりして」




分かってるくせに意地悪な笑顔を見せ、
何度も何度も噛み付くようにキスする。




「前から言ってるけど、キスしてる時に名前呼ぶとか……誘ってんの?」




低くて甘い声が耳に響く。




「ちっ、ちがっ……んんんっ!」




答えようにもその前に塞がれる。




キス…もそうだけど、
やっぱり青葉くんには敵わない。




出会ったあの時から……




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