俺様アイドルの甘いキス
リップ音が静かな視聴覚室に響く。
熱い舌が私の口内へ入ってくる。
そのキスの上手さに、私は立っていられなくなっていた。
ガクンッと力が抜けた途端に、
青葉くんが私を支える。
「この程度で腰抜かしてたら、この先
もっと耐えられねーよ?」
耳に吐息交じりで囁かれ、私は
もう何が何だかわからないくらい
とろけそうだった。
青葉くんの甘いキスは、
いつだって私を翻弄する…
「これ以上があったら…わたし…もう………死んじゃう……///////」
青葉くんに支えてもらいながら、
ズルズル落ちて床に座る。