俺様アイドルの甘いキス





「んな事いって…本当お前、俺を煽ってるってわかってんの?」




いつもより余裕の無い表情を見せ、
壁に私を追い込むように囲む。




「…わか…ら…ない……」




胸が張り裂けそうなくらいドキドキする…最早失神しそうなくらいに…




でも、青葉くん相手なら、
何されてもいいと思った。







青葉くんの首に腕を回し、
そこからとびっきり甘いキスが
何度も舞い降りた……




そこから先は甘く、とろけるような、
すごく幸せな時間…………


そんな記憶を最後に、
私は意識を手放したのだった。




< 498 / 500 >

この作品をシェア

pagetop