俺様アイドルの甘いキス




ガッシャーーンッ!



「っ!?」




ビックリした拍子に、私は壷を落として割ってしまった。




「うそ…。どうしよう…!!」




見る見ると顔が青ざめていくのが、自分でも分かる。




でもそれは、壷を割っただけでなく、声をかけてきた人物が誰だか分かったからでもあった。




「…青葉流司くん。」




この人…先週転校してきた、この学校の理事長の孫じゃん!!




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