俺様アイドルの甘いキス




「もお~。志穂は緑川にあまいんだから!」



里沙子は、ぷぅ~っと頬を膨らます。



「いいじゃん別に。…て言うか、早くここから離れたほうがいいと思うんだけど。」



私は、まわりの鋭い視線を感じる。



多分、緑川のファンの視線だ。



「そうだね。場所をかえるか。」




私達は、グラウンドから近くの公園に移動することにした。




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