俺様アイドルの甘いキス




「……遅れて……ごめんなさい…。」




後少しでキスできそうな距離に、青葉くんのすごく綺麗な顔がある。




「……謝るのはそれだけか?」




冷たい眼差しが、突き刺さる。




「……昨日の緑川と一緒に居たことも謝ります……ごめんなさい。」




「けれど緑川の試合は、前から約束してたの!」




私は、バッと青葉くんから離れた。





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