お嬢様と執事。~桜の奇跡~









そこに立っていたのは




「……修也、

と桜ちゃん?」




眠そうな顔をした白百合さん
だった




『ヒナ、こいつの事知ってん
のか?』


「うん、昨日、仲良しに
なった」


「いや、昨日会ったばかり
の間違いだから」




仲良しという言葉が
聞きなれなくて


思わず悪い癖が口から
出てしまった




< 44 / 47 >

この作品をシェア

pagetop