100%のキセキ





竹ちゃんが荷物を持ってくれる。


「未来は、講習だって」


「そっかー」


私が歩き出すと、竹ちゃんは合わせて歩いてくれる。


私たちの中で、修太郎くんの話はしないようになっていた。


「瑠衣、今からどうするんだ?」


「とりあえず荷物置いてご飯食べたい」


「じゃあ瑠衣ん家行きますか」


私たちは他愛ない話をしながら家へ向かった。





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