100%のキセキ





話が終わり、修太郎くんは足を崩そうとする。


「あ、でもさ…」


「はい!」


私が話を続けると、修太郎くんは再び正座をした。


なんか面白い…!


「…なんで連絡を切ったの?」


「………」


何この雰囲気。


聞いちゃいけなかったかしら?


「…俺、手術したんだ。失敗したら、友達に心配かけるから…だから、連絡とらなかった」


うう…すごく重大な話聞かされた。


けど…


「うぬぼれてんな!同情はされたくないってか!?贅沢言うんじゃないよ」


暴走、してしまいました。





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