100%のキセキ
「瑠衣ちゃん、ごめん…」
「え?」
「私、幸ちゃん呼んじゃった…」
「え……?」
未来ちゃんは、ごめんとポーズをとった。
「未来ー?急用ってなんだよ?」
やばい、きた!
未来ちゃんと目を合わせる。
どうすれば…
「…なんで別れたか教えて?」
……私は未来ちゃんに理由を話す。
未来ちゃんは頷いた後、困った顔をした。
「それ、私のせい…」
「いやっ、違っ…」
くもないような…。
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