100%のキセキ
こいつら、馬鹿?
「もう2日も帰ってきてないんだ…」
「……ぶはっ」
こらえてた笑いが吹き出した。
修太郎くんは泣きそうになりながらも、困った顔をしている。
私はドアをあけ、春くんを引っぱりだす。
春くんも、びっくりしているようだ。
「春…瑠衣ん家にいたのか?」
「いや…」
「お前ら、いつからそんな関係になったんだよ!春がそんな奴なんて…」
あれ?なんかこの人、一人でどんどん話進んでるんですけど。
やばい、また笑っちゃうかも。