100%のキセキ





修太郎くんは、なんかすごい顔になっていた。


困ってて、怒ってて、でも泣きそうになってた。


「春、最低!」


ついにそう叫んだ。


もうダメ。限界。


「ぶふっ。あは、あははは、あははは!」


「…瑠衣?」


「あは、二人とも馬鹿みたーい!」


そう言い残して私は家の中へ入っていった。





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