100%のキセキ





トイレ…は、さすがに行けないし。


………私がね。


じゃあ、自販機?


やはり、自販機コーナーに修太郎くんはいた。


修太郎くんは何を飲むか迷っている。


後ろから近付く。


「よし!」


修太郎くんは飲む物を決めたみたいだ。


私は手を伸ばす。


「ばあ」


「わあっ!」


驚いて変なとこを押しそうになるが、その前に私が押す。


出て来たのは、ミルクティー。





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