F組探究部
乱闘騒動!?
自動ドアの事で話が盛り上がっていたらSHRの終わりを知らせるチャイムが鳴った。先生が来なく出席もとっていない事に気がつくが気にせず休み時間に入る。やっぱしドアの話になるのだが。
そんなこんな話をしていたらチャイムが鳴り皆席に着いた。しかし先生は来ない。その間にもドア会議が進む。やっと先生が来たと思ったら黒板に自習と書きプリントを配り足早に去っていった。そんな先生の姿を見て大人しくできないお年頃の人達は何やら企んでいた。
「何かあったんだな」
「気になるよな」
「だよね…」
ニヤリ…
「偵察に行って来る」
「俺も!!」
鈴神と優木は元気よく立ち上がりダッシュで教室を出ていった。ワクワクしながら待っていると勢いよくドアが開いた。
「スッゲェ事になってるぜ!」
「おうよっ!何か先生が生徒1人抑えつけてた」
「乱闘だね!」
「浅井、そんな笑顔で言わないで…」
「よくそんなめんどうな事できるよな。」
「確かにな、なっいくら」
「猫に話掛けても無駄だと思うよ、」