F組探究部

また事件!?




そんなこんなでお昼近くなった頃。


ぐぅううぅう…、


誰かのお腹が鳴った。
この人ごみの中でもはっきり聞こえたその音を発した人物はっ。




優「腹減ったぁ」
藤「お前か優木っ!!」
折「てゆうかさっきソフトクリーム食べてたよな?」
浅「半分ぐらい食べられてたけど…、」




音の正体は優木のお腹だったらしくお腹が減って動けないらしい。



優「お腹が減って力が出ない…、」
千「何かそれアンパンm(藤)「それは言っちゃダメだ!!」んっ?」




皆でボケとツッコミをかましながら何やらいい匂いのする一つの店を発見。
腹ペコのF組はその匂いにつられていく。


和「いい匂い〜」
鈴「このかほりは…、揚げ物かっ!!」
藤「お前は犬かっ!」
森「コロッケ屋さんだぁ〜」






「「ごくりっ…」」







皆一斉に顔を見る。
そして何かを悟ったように首を縦に振る。


鈴「突撃!!」
「「おぉっ!」」



掛け声と共に店に直行。
しかもお店の人が困っている。
それを気にすることなくコロッケを頼む。



鈴「オバチャン俺これとこれなっ」
優「俺はこれとこれっ」
藤「2つも頼むのかよっ、じゃあ俺はこれで」
浅「私はこれを」


皆思い思いの物を頼み揚げたてのコロッケをベンチに座りますながら頬張る。
皆一斉に美味しいと声を発しあとは無言で食べていたのだったが。


< 124 / 241 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop