F組探究部
2人、風吹龍-フブキリュウと草川戦-クサカワイクサはまた口喧嘩を始めた。
やっぱり仲が良いと思った浅井だった。
次の授業が始まるまで2人の喧嘩を見ていた。
−放課後−
浅「あたたっ」
優「浅井大丈夫か?」
浅「大丈…いててっ」
浅井は立つと痛いらしくよろよろしていた。
こんな状態で探究部も出来ないので(探究部の全てが浅井で回ってる)帰りとなった。
優「じゃあ俺野球部行って来るぜ!」
藤「そーいや優木野球部だったな。」
優「おうっ!!」
忘れたが優木は元々野球部で探究部と掛け持ちしているのだ。
優「行って来る!!」
鈴「いってら」
笑顔で教室から出ていく優木を見てやっぱり野球好きなんだと思った浅井だった。
すると優木と入れ代わるように2人が入ってきた。
泉とハルだ。
泉「菰ぉ〜足挫いたんだって、」
ハ「大丈夫ですかぁ?」
浅「泉、ハル!!大丈夫なんだけどさ、」
杉「嘘つかない…、」
浅「うっ…、」
折「無理するな」
浅「はい…、」
2人に心の痛い所を突かれた。
帰ろうとする折原に肩をぽんっと叩かれた。
折「というわけで…」
千「保健室へ行こうか?」
浅「はい…、」
多分ここは素直に聞いた方がいいだろう。
自分の為にも…。
すると勢いよく泉が手をあげる。
泉「はいっ私が連れて行きます!!だから…、」
「「?」」
泉「2人のメアド下さい。」
千「え?いいけど…、」
折「俺も、」
泉「あざぁすっ!!」
ハ「ちゃっかり聞いてる;」
浅「あはは…;」
そんなこんなで保健室。
ドアを開けるとそこには風吹がいた。
風「おぉ、浅井。また転けたか?」
浅「そんなドジっ子じゃないからっ!!」
泉「げっ風吹龍…、あんなどうゆう関係?」
浅「えっ?友達♪」
泉「ちょっと来なさい、」
浅「えっえ?」
入ろうとしたらいきなり廊下に連れ出される。
泉「あなたねぇ、前に言ったでしょ!?風吹には気を付けろって!!」
浅「言ったっけ?」
泉「言った!!」
ハ「菰に言っても無理ですよ。人生楽しいから忘れますよww」
浅「それ誉めてる?」
ハ「はぁい゚。+゚*。」
何だかやるせなくなったが相手が誉めてるのならいいかなんて思う。
しかし泉は渋い顔をしていた。