F組探究部
探・索☆
「「あ゙あ゙ぁあ゙あ゙あ゙ぁ……、」」
ダッシュで学校に戻りギリギリ本当にギリギリに戻り皆息も絶え絶えだった。
馬場からは不思議な目で見られた(と言うか爆笑された)。
岸太も顔は見せてはいないが顔に手をあて体を震わせていた。
絶対笑っている。
優「先生ヒドイ…、」
鈴「笑いすぎだって…、」
馬「わりぃ、プッ…、だってギリギリで教室にっ…、」
岸「しかも全員でっダッシュ…ぷぷっ」
「「ぶっはははっあははははは!!!」」
藤「マジひでぇなっ!!」
森「それでも先生かっ!?」
杉「先生だよ、」
散々笑われた末に軽く馬鹿にされてる感じが…、今だに腹を抱えて笑う馬場だったが、
馬「でもお前達の事だからなんか事件でもおこしてるかと思ったが、無事でよかったぜ。」
岸「確かに」
「「先生…、大好きいぃいいいぃい」」
一斉に先生に飛び付く。
馬場は腕を広げ「こぉい!!」とか言いながら逆に抱きつく。
岸太は「抱きつくなっ!!」とか言いながら暴れていた(まぁ抱きつくが(笑))。
そんな先生の優しさに触れていたF組だったが、
〜ピンポンパンポーン〜
[えぇ、F組の生徒と先生は至急校長しt「聞けってんだろっ!!こうt、ブチッ]
〜ピンポンパンポーン〜
「「…………;」」
一気に静まりかえる教室。
生徒だけならまだしも、先生の呼び出しとは珍しい。
先生達も止まっている。
岸「何で、俺達も?」
馬「初呼び出し!なんちゃって(笑)」
浅「今の声…風吹君?」
色々疑問があったが渋々校長室へ向かった。
校長室の前まで行くと何やら騒がしかった。
馬「失礼しまぁす〜、」
海「おぉ、やっと来たか」
風「あぁ?誰だ…って浅井!?」
浅「やっぱり風吹君だ。」
やっぱりと言った感じで少しため息をつく。
しかしなぜ校長室に風吹がいるのか?ニヤニヤしながら校長室の中に招き入れる校長、海堀。
海「集まったな。」
風「んな事はいい早く草川の居場所教えろ!!」
浅「草川君の居場所?」
「「居場所?」」
皆で首を傾げる。
頭の上に[?]が3つくらい浮かんでいた。
話が飲み込めない。
海「大丈夫安心しろ。このF組兼探究部のメンバーと先生達が何とかしてくれる。」
風「はぁ?」
「「はぁああ!?」」