F組探究部
和「さぁ、下部達よオレに続け、こんな茶番は終わりにするぞっ!!!」
「「お、おう…、」」
その後聖様と下部達(探究部メンバー)の働きにより体育館にいた男達は今は床とお友達。
あとはステージにいる謎の人物だけだ。
和「後は貴様だけだっ!!」
?「ほぅ、面白いな…、」
鈴「おいっ聖様はどうやって和島に戻るんだよっ」
藤「メガネを掛けさせると…、」
そう言って藤本が聖様にメガネを掛けさせると…、
和「あれっ何やってるの僕?」
藤「この通り。」
「「おお…、」」
いつもの和島に戻ってきた事を確認する。
和島は「迷惑かけてないよねっ」とか言いながら藤本を揺らしていた。
風「色々あったが…、お前っ早く草川を返せっ!!」
?「よかろう…、」
「「へっ?」」
謎の人物は草川を掴むとこっちに投げてきた。
探究部+αは慌ててダッシュする。
何とか風吹と優木が滑り込み草川を背中でキャッチする。
草「ありがとう…、」
「「どういたしまして…、」」
草川を縛っていた紐を解きステージの謎の人物を見る。
何故すんなり草川を返したのか何か裏があるのか?皆が謎の人物を睨む。
?「フッフフ…、何故お前さん達は運命に逆らう?」
浅「運命?」
?「お前さん達の運命は近々死ぬ。それが運命だ」
謎の人物は暗がりから出ようともしなかった。
それどころか話を進める。
しかし運命だの死ぬだの現実味がない。
風「未来だの運命だの、そんなの知らねぇし、だいたいお前誰?」
「「確かに…、」」
?「フッフフ…ハハハハハハハハッ!!」
謎の人物は何がおかしいのか笑い始めた。
そして笑い終わると静かに自分の名前を言った。
ダ「私はここではダースと名乗っている。」
杉「ダース?」
千「12本だっけか?」
森「鉛筆か…、」
緊張感の無い会話しかしない探究部。
ある意味失礼だがそんなのもお構い無しにやっぱし話を進める。