F組探究部
恐怖体験!?
「何かごめんね、煩くなっちゃって。」
「うんん、全然大丈夫」
「楽しかったよ。」
玄関で靴を履く皆を見ながら謝罪する。皆そろそろ帰るのでお見送りに行く。
「またいらっしゃい。」
「「はいっ(3人の子持ちに見えない…)」」
途中まで皆を送った帰り道。1人で歩いていた。
「明日も楽しく過ごせますように…」
そんな呟きはある出来事で無くなると知らずに…
翌日、綺麗に晴れたそらを見て気合いをいれる。あまり意味がないが…、学校につき自転車を駐輪場に置き昇降口に向かおうとした時だった。
「おいっそこの女!」
誰がからまれているのかなぁ〜とか思いながら昇降口に向かっていた。すると急に肩を掴まれた。
「おい、無視とはいい度胸じゃねぇかぁ…」
「………えぇと……(ヤバイヤバイヤバイ…)」
急に声をかけられ睨みをきかされた誰でも止まる。まさに今頭の中は真っ白だ。