F組探究部




刻「俺は刻絵って言うんだ。よろしく」
和「表の顔は大学生で裏の顔は情報屋。」
千「昔はヤンキー集団を従えてたんだ。」
森「そして……あだ名はタロさん。」
刻「タロさん呼ぶんじゃねぇ!!!!」←ヤンキーの本気ww




ワーワーッ騒ぎ出した刻絵達についていけない風吹と草川。
2人ともポカンとしている。
後ろで折原がため息をついた。




折「で、何しに来たんだ"タロさん"?」
刻「お前っ今明らかにタロさんのところ強調しただろっ!!」
和「まぁまぁ、」
藤「落ち着けってタロさん、」
刻「タロさん呼ぶなぁあぁああああああっ!!」




騒がしい部室の端っこに杉崎と浅井の姿が、浅井はバックの中からイチゴの飴を取り出した。
そして杉崎に差し出す。




浅「杉崎君イチゴの飴いる?」
杉「うん…、」




2人でイチゴの飴を食べながら行く末を見ていた…、
和島や藤本が皆を落ち着かせる。
我に返った草川も中に入る。
なんとか落ち着かせ話を聞く。
しかし不貞腐れている刻絵はそっぽを向いたままだった。




刻「何かぁ〜お前達に会いたいらしいよぉ〜」
風「不貞腐れたなタロさん、」
刻「だぁかぁらぁタロさんry」
浅「イチゴの飴食べますか?(`・ω・´)」
刻「ありがとうお嬢さん…俺の癒しはお嬢さんだけだよ…(泣)」




刻絵はイチゴの飴をもらいながら軽く泣いている。
泣く原因を作った人達は浅井に飴を求めていた。




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