F組探究部
そんな中でも真砂兄はそこにいた全員をゆっくりと見る。
そして真砂の前まで大股で歩み寄る。
兄「真砂っ!帰りが最近遅いと思ったらこんな部活に入ってたのかっ!!」
真「こんなって…、そんなことないっ!いい部活だっ!!」
兄「何がいい部活だっ教頭先生から聞いたぞ、この部活は不良と関わって事件ばっか起こしてるって!!」
和「うっ…まぁ…」
藤「言い返せない…」
まぁ、確かに色々やらかしている部活だ。
その度反省文を書かせられる。
仕方ない事だが…、浅井は何故ここで教頭の名前が出てくるのか不思議だった。
すると岸太が小さい声でまた教頭かぁと呟いた。
浅「先生、またって?」
岸「んっ?あぁ教頭はこの部活というかF組自体嫌ってるらしいからな。」
風「初耳だぜ。」
岸「お前達がやらかした時はいつも退学だの停学だのうるさいんだ。」
「「お、おぉ…;」」