F組探究部
小さな自分達から見たら大きいドアの隙間から覗き込むと両親の喧嘩する声が聞こえる。
子供の自分は何が原因でこうなったか分からない。
無心で見つめていると服の裾を引っ張られた。
下を見ると寝たはずの真砂が不安そうな瞳でこちらを見ていた。
真「おとーさんとおかーさん何やってるの?大丈夫なの?」
咲「真砂…、あぁ2人共大丈夫だだから俺達は俺達で頑張ろうな?真砂は俺が守るから」
真「うんお兄ちゃんとなら大丈夫♪」
咲「遠くから見守るのもお兄ちゃんの仕事か…、」
咲砂の呟きは静寂に消えていった…、