F組探究部


森谷・優木チーム
やっと追いついた優木が森谷の肩を叩いた。


「やっと追いついたぁ〜」
「おう、優木遅かったな。」
「森谷が早いんだな…、」


他愛ない話をしながら歩いていたときだった。


「そん時にさぁ〜[[ガッシャアーン]]ん?」


後ろからものすごい破壊音が響いた。まぁ、何かあったら杉崎が何とかしてくれるし杉崎が暴走したら折原が何とかしてくれると信じて先に進んだ。


「杉崎が何か破壊してたりしてww」
「ありそうで怖いなww」


それが真実だと知るのは後少しの事だった。


浅井・和島チーム
薄暗い廊下を和島に引っ付いて歩いている浅井。


「ニャンコちゃんどこぉ〜」
「猫ぉ、ふぅ〜いないね。」

この空気の気疲れと歩き疲れで疲れている浅井は下を向いてしまった。すると埃が積もっていた床に肉球の跡が奥まで続いていた。


「ニャンコちゃんこっちかも!!」
「行ってみよう!」




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