トライアングル×3―秘密の三角関係―
「……いいよ。出たら?」

「う…うん」


あたしはドキドキしながら階段をかけ降りる。

昨日までの悠なら…きっと今の無視してキス…してたよね…

それをしなかったのは、きっと誠意をみせるための―――――



「はい…?」

何も確認しないで玄関を開けたら目の前にいたのは―――


「ぃよっ!なんか…来ちまった」

そういってビニール袋ぶら下げてたってる亮介だった。

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