トライアングル×3―秘密の三角関係―
「…っ」

始めの3人は何も言えずにいた。

新たに来た2人組の方がある意味強そうだ。


「うちら、伊吹派だから。うちのカレシもそのダチもね」

「ちっ」


舌打ちしてシメるだなんだ言ってた女子達は走り去った。


「伊吹には余計なこといわないどこ」


そう言って女子2人も去る。



オレはただ黙ってその出来事を見ていた。

そして後ろを振り替えるとまた黙って見ていた達哉さんがいた。
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