トライアングル×3―秘密の三角関係―
6.Ryosuke's side 《トライアングルpart2》
*
オレはガラにもなく緊張していた。
待ち合わせは11時。
今は10時50分。
「りょぉすけぇ~~!!」
かなり遠くから呼び声が聞こえてきた。
「お待たせっ早いね?」
「あ…たまたま…」
「ふぅん?じゃ、いこ!」
ニヤッとしながら伊吹さんはオレに返した。
「どこ…いくんすか」
「んーどうしよね?」
オレは全くこういうのは初めてでなんにも浮かばなかった。
「とりあえずご飯いっとく?」
オレはガラにもなく緊張していた。
待ち合わせは11時。
今は10時50分。
「りょぉすけぇ~~!!」
かなり遠くから呼び声が聞こえてきた。
「お待たせっ早いね?」
「あ…たまたま…」
「ふぅん?じゃ、いこ!」
ニヤッとしながら伊吹さんはオレに返した。
「どこ…いくんすか」
「んーどうしよね?」
オレは全くこういうのは初めてでなんにも浮かばなかった。
「とりあえずご飯いっとく?」