夜の恋してみませんか

『バカなんだ』って思われたくないから、なかなか人には夜間の学校だって言えない。


だから、あの人にも言えないと思うし、私が夜間だって知って欲しくない思いもある。



でも、分かっていて欲しい私の存在を。


矛盾する私は、ワガママなのかな・・・。


「ご注文はお決まりですか」

「はい!佐藤さんを注文したいです♪」

「・・・・お決まりになりましたら及びください」

「すみません!!冗談です!・・・えっと、コーヒー二つとサンドイッチと・・・」

「カルボナーラお願いします」

「・・・かしこまりました」
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