夜の恋してみませんか

お店の中は随分と落ち着いていた。


お客さんも一組のカップルと二組の家族が先にいた。



「あっちの席に座ろうか」

「はい♪」

「いらっしゃいませ」



お店の店員さんは、おじいさんとおばあさんの二人で営まれていた。


優しくて、なぜか安心出来る場所だった。



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