ミルキーはあなたの味<短編>
二塁
再会
教室に戻り、またさっきの席につき、黒板を眺める。
そのまま目を瞑ると、先輩の野球へ対する情熱と、その裏にある先輩の本音を知りたくなってきた。
先輩は野球が好きなはずなのに、なんでその道を自ら潰したの?
いつだって楽しそうに野球をする先輩の姿が脳裏に鮮明に甦る。
いつの間にか頬を伝う涙。
と、廊下の端から誰かが走ってくる音がする。
誰だろう・・・・・
そのまま目を瞑ると、先輩の野球へ対する情熱と、その裏にある先輩の本音を知りたくなってきた。
先輩は野球が好きなはずなのに、なんでその道を自ら潰したの?
いつだって楽しそうに野球をする先輩の姿が脳裏に鮮明に甦る。
いつの間にか頬を伝う涙。
と、廊下の端から誰かが走ってくる音がする。
誰だろう・・・・・