ミルキーはあなたの味<短編>
先輩の打ったボール・・・・・
「せ、先輩、もしかして、ホームラン打ったの???」
先輩の返事も待たずに私はやった~!!! って一人で万歳してた。
だってだって、私はいつも先輩を応援してた。
いつも見てた。
ずっと好きだった。
先輩の背番号4番、いつも後姿ばかり追ってた私。
先輩にはファンがたくさん居るし、私は2個も年下だから、
先輩の目に私が映ることなんてないって思ってた。
それでもいいって思ってた。
先輩が活躍するの見てるだけでうれしかったのに・・・・
先輩は今私の目の前にいる。
こんなチャンス、滅多にない。
「せ、先輩、もしかして、ホームラン打ったの???」
先輩の返事も待たずに私はやった~!!! って一人で万歳してた。
だってだって、私はいつも先輩を応援してた。
いつも見てた。
ずっと好きだった。
先輩の背番号4番、いつも後姿ばかり追ってた私。
先輩にはファンがたくさん居るし、私は2個も年下だから、
先輩の目に私が映ることなんてないって思ってた。
それでもいいって思ってた。
先輩が活躍するの見てるだけでうれしかったのに・・・・
先輩は今私の目の前にいる。
こんなチャンス、滅多にない。