【続】新撰組と2人の少女


「…りょ、へ……くるしっ…」



俺は藤田涼平だ。



藤堂平助は昔の俺。



でも、記憶なしに凛を見つけるって……。



運命、とか?





ガラにもなくそんな考えをする自分に笑えた。



だいぶ苦しそう〜。



そろそろ離してやるか。




「ぷはっ!!」



勢いよく息を吸う凛が可愛くて仕方ない。











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