【続】新撰組と2人の少女
でも、ここは涼平に相談した方がいいんじゃないか?
何回もデートしてるんだろうし…。
「そうだ。明日出かける。」
「紗とデート?」
「なっ!?」
「図星〜♪」
…墓穴ほった。
俺としたことが…。
「着てく服、悩んでんの?」
「……あぁ。」
「じゃ、人気モデルである俺が直々にコーディネートしてやる!!」
そうだ、涼平はモデルだった。
忘れてた。
涼平がバカでアホだからな。
「なんか言った?」
何故、心の声が聞こえたんだ…。