輝きを失うまで…

次の日、学校へ行くとあたしの席に箱があった。
誰からかもわかんないプレゼント…
でも、綺麗な文字で【真優へ】と書いてある。

中を開けると、可愛いうさぎのキーホルダー。
あたしは、すごく気に入った。
「可愛いなー」

ガラッ。
教室の入り口が開き隣の席の子がきた。
早くきたから、2人だけ。

「おはよー」
一応、挨拶をした。
「…はよ。」
なんだか、不機嫌そうだった。
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