輝きを失うまで…
初恋デビュー
ある日、あたしは優苺に相談をしたいと言った。
「で、相談って!?」
そう聞いてきた優苺…
言えない…
無理無理!
だって、隣にはあたりまり前のように龍也がいるから。
あたしたち3人はズバ抜けて仲がいい。
いっつも一緒にいるぐらい。
「あ、あのさ…龍也…」
そういうと、優苺は察してくれたみたいで
「龍也、ちょっとガールズトークだから他いってて!」
そして、半分強引にあたしから離した。