輝きを失うまで…
「でも、あたしは好きでいたらダメなんだ…
だって、病気だし…
いつ死ぬかわかんない。
たくさん、迷惑かけると思うから…」
不安なことをいうと、優苺はこう言ってくれた。
「どうして?人を思うのは勝手だよ?病気とか、関係ないよ。前にも言ったけど《病気だから…》で終わらせないでちゃんと病気と向き合えば?それで、精一杯輝きなよ!
迷惑なんか、かけたらいいじゃん。」
そういい、あはっと笑っていた。
「そうだね。あたし、輝きたい。精一杯したいことしたい。」