輝きを失うまで…
幸せな日々
学校へいくと
あたしたちが付き合ったことはすでに広まっていた。
「ぇー!あの人?可愛いけどさぁー…似合わなくない?」
「純粋そうなのにいがいだよね」
ヒソヒソとそんな声が聞こえてくる。
すると、みんなが左右へよけ道を開けた。
多分、龍也たちのグループの登校だと思う。
やっぱり…
いつ見てもカッコいいなー
そう思い眺めていると龍也と目が合った。
いつもはクールな龍也だけど…
「まーゆー!おはよっ!」
そういいながら、飛びついてきた。
「あはは。痛いよー。おはよ?」
この行動は、毎日のように続いた…